平安女学院大学

教員紹介服部 建教授

Faculty memebers

服部 建

服部 建hattori ken

職名 : 教授

学位・資格 : 学士(教育学)

将来の魅力あふれる保育・教育職員を目指して、自律かつ自立した学びを創ろう

担当科目

学習指導の技術Ⅱ/教育実習指導b/教育実習b/特別活動の指導法/社会科教育法Ⅰ・Ⅱ/教職論(小・中)/教科社会

所属学会

日本社会科教育学会

専門分野

臨床教育学、教育社会学

研究テーマ

小学校における教科担任制
子どもを育てる学級集団作り―いじめ・不登校の克服
知識・理解をもとに創造性を生む社会科の授業の在り方

主な研究業績
  • 1. 服部建「リアリティを重視した社会科の授業」、『安女学院大学子ども教育学部紀要』第2号、pp.31-36、2018年。
  • 2. 服部建「小学校社会科としてあつかうIoTがもたらす産業構造の変化」、『安女学院大学子ども教育学部紀要』第2号、pp.37-42、2018年。
  • 3. 服部建「特別活動の指導法」平安女学院大学教職課程シリーズ『新訂・学校教育の原理[Ⅲ]——教職論・保育者論・教育思想・世界の幼児教育』、三学出版。
自己紹介

①保育・教員職場では保護者や地域、教職員間の連携が具体的にどうあるべきなのか研究し、学生に伝えている。高槻市内の2つの中学校区コミュニティスクール(学校運営協議会)会長として学校と保護者・地域との連携の在り方を研究・実践している。
②公立教員採用試験及び公立保育職受験対策についてを4月から11月までほぼ切れ目なく指導しているが、試験の合格のみ目座すのではなく現職としての確かな実践力と豊かな人間性の向上を培うことで、魅力あふれる先生となることを主眼に指導してきている。
③小学校教諭、校長、大阪府教育委員会の経験を活かして、社会の変化に対応する教育現場の課題に即した実践的な対応力が身に付くよう学生に指導している。

学生へのメッセージ

将来の保育・教育職を目指す学生には、一人前の先生を目指して欲しくない。子どもたちにとって、魅力あふれる最高の先生となることを目指して欲しい。これまでの主役が自分から子どもたちへ変換すること、全ての学びがその主役となる子どもたちに向くことを意識した学びを積んで欲しい。確かな指導力と合わせて豊かな人間性を培う大学4年間にしよう。