「好き」を「強み」に変える教育

自分の「好き」を「強み」に変えて 人間性豊かな保育者・教育者に

子ども教育学部では、豊富な現場体験と専門的スキルの実践を通して、自分の「好き」を「得意」に、「得意」を「強み」に変えられる環境を提供しています。
自分の「好き」を磨き、他者の「好き」を認められる、人間性豊かな保育者・教育者をめざします。

「好き」を見つける

自分の得意分野を育てることは、まず「好き」を見つけることから始まります。

保育者・教育者は必ず「読み書き」「音楽」「美術」「身体表現」など、あらゆる子どもの活動を支援します。
人間の生活すべてに関わる保育・教育の学びの中で、必ず自分が興味を抱くもの、心惹かれるものが見つかるはずです。

子ども教育学部では、そのような「好き」を見つけるきっかけとなるような機会・体験を学部の専門授業や課外活動の中で数多く提供しています。

表現と完成を磨くワークショップ [学部のインスタグラムへリンクします] 子ども教育学部のゼミ紹介 [St. Agnes' Blog]

「好き」を「強み」に

実践経験の積み重ねの中で、自分の「好き」を磨き「強み」に変えていきます。

子ども教育学部では実習やインターンなどの現場体験に加えて、地域連携ボランティアや地域の子どもを対象としたイベントの実施など、学部で学ぶ専門的なスキルを実践する機会が豊富にあります。

地域の子どもたちに歌や踊り、絵や工作を教えたり、イベントのための飾りつけやチラシの製作、司会進行など、自分の好きなこと・得意分野で地域や社会に貢献するという経験が、それぞれの「好き」を「強み」に変えていきます。

地域連携 - 子ども教育学部 [St. Agnes' Blog]

自律的な成長と協働の心

専門的スキルの実践やそれによる他者への貢献はさらなる専門知識への興味を促し、自己成長を続けられる人材の育成につながっています。実践経験によって自らの成長を実感することで、自信や自己肯定につながり、さらに高い目標を持って自ら学ぶ姿勢が育まれるからです。

また保育・教育の現場はあらゆる専門知識・スキルを必要としますが、それらすべてをひとりで網羅する必要はありません。たとえ何か苦手なことがあったとしても、何か一つでも得意なことがあれば、他の保育士・教員と補い合い、協力し合うことで現場に貢献することができます。それぞれの多様な得意分野が尊重される学部環境だからこそ、自ずと学生の協働の心も育っていきます。

このように子ども教育学部では、「好き」を起点として「強み」を理解し、自らを成長させることで、多様な他者を認め協働できる、人間性豊かな保育者・教育者を育成しています。